まつ毛パーマは、理想的なカールで目元をぱっちりとした印象を手に入れることができます。
施術を受けてみたいけど、施術中のコンタクトはどうしたらいいか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、まつ毛パーマの施術中や施術後のコンタクトの着用について解説しています。
まつ毛パーマをかけてみたいコンタクト使用者は、ぜひ参考にしてくださいね。
まつ毛パーマの施術中にコンタクトをつけたままでもいいの?
まつ毛パーマの施術中のコンタクトの着用については、コンタクトの種類によって異なります。
コンタクトには主に、ハード・ソフト・カラーコンタクトの3種類があります。自分が普段使っているコンタクトの種類をチェックして、参考にしてくださいね。
ハードコンタクトレンズの場合
普段使っているコンタクトが、「ハードコンタクトレンズ」の場合、コンタクトを外してからまつ毛パーマの施術を受けましょう。
施術中にコンタクトがずれてしまったり、まぶたを押さえつけてしまった際にレンズが割れてしまう可能性があります。
万が一、コンタクトが割れてしまった場合、眼球を傷つけてしまう恐れもあります。
そのため、まつ毛パーマサロンでは「ハードコンタクトレンズ」をつけたままの施術は行っていないので注意しましょう。
ソフトコンタクトレンズの場合
毎日使っているコンタクトが「ソフトコンタクトレンズ」の場合、まつ毛パーマサロンによって装着したまま施術を受けられることがあります。
しかし、まつ毛パーマの施術は長時間目を閉じることになります。目を閉じることで、瞳へ涙の供給ができなくなるため、目の乾燥を感じたり、充血したりします。
ドライアイの人だとコンタクトが瞳に張り付いてしまう可能性もあるでしょう。
そのため、まつ毛パーマのサロンで施術を受ける際はなるべくコンタクトは外すことをおすすめします。どうしてもコンタクトをつけたまま施術を受けたい人は、前もってまつ毛パーマサロンへ相談してくださいね。
カラーコンタクトレンズの場合
目元のおしゃれとして多数の人が使っているカラーコンタクトレンズですが、まつ毛パーマサロンによってルールが異なります。
カラーコンタクトレンズは、ソフトコンタクトレンズと同じ柔らかさなので装着したままでも大丈夫と思われがちです。
しかし、カラーコンタクトレンズはソフトコンタクトレンズより酸素の浸透率が低いと言われています。
カラーコンタクトレンズを装着したまま施術を受けられるまつ毛パーマサロンもありますが、トラブルを防ぐためにもコンタクトは外しておきましょう。
まつ毛パーマの施術後はいつからコンタクトをつけてもいいの?
まつ毛パーマサロンで施術を受けた後は、一般的に24時間経過してからコンタクトをつけることができます。
まつ毛パーマの施術を受けてすぐにコンタクトをつけてしまうと、以下のトラブルが発生してしまう可能性があります。
- 薬剤が流れてしまう
- カールがとれてしまう
- 目に刺激を感じる
まつ毛パーマで使用する薬剤は完全に浸透するまでに、約24時間かかります。
まだ完全に乾いていないうちにコンタクトの水分でまつ毛を濡らしてしまうと、薬剤が流れて落ちてしまい、目の刺激やカールがとれてしまう恐れがあります。
しかし、施術を受けてから24時間以内にコンタクトをつける必要がある人もいるでしょう。どうしてもコンタクトをすぐつけたい人は、まつ毛パーマサロンに相談してくださいね。
コンタクト利用者がまつ毛パーマをかける時のポイント
普段コンタクトをつけている人が、まつ毛パーマをかける時に前もって準備しておくポイントが3つあります。
場合によっては別途料金が発生する可能性もあるので、注意してくださいね。
メイクルームがあるサロンを選ぶ
まつ毛パーマの施術中だけコンタクトを外したい人は、メイクルームが用意されているサロンを選びましょう。
トイレの鏡でコンタクトのつけ外しをしている人も多数いますが、まつ毛パーマサロンによっては鏡がない場合があります。
メイクルームが用意されているまつ毛パーマサロンだと、ゆっくりと座ってコンタクトのつけ外しをすることができます。
また、サロンによってはメイク用品のアメニティやヘアアイロンを用意してあることがあります。まつ毛パーマの施術後にお出かけしたい人にとっても、メイクルームは最適な環境でしょう。
コンタクトケースと眼鏡を持っていく
まつ毛パーマサロンに来店するまでの間だけコンタクトをつけたい人は、コンタクトケースと眼鏡を忘れずに持っていきましょう。
サロンによってコンタクトケースの販売を行っていることがありますが、用意しているサロンの数は多くありませんそのため、コンタクトケースや眼鏡を忘れてしまうと、視界の悪い中自宅まで帰ることになります。
無駄なお金を使わず、安全に家まで帰るためにも、まつ毛パーマサロンに行く前にコンタクトケースと眼鏡は必ず準備しておきましょう。
まつ毛パーマ中はコンタクトを外して安全に施術を受けよう!
まつ毛パーマの店舗によっては、コンタクトの種類によってつけたまま施術を受けられます。
しかし、コンタクトをつけたまま施術を受けると、目の乾燥や充血などのトラブルが発生してしまうこともあります。
場合によっては、目に強い乾燥を感じてしまい涙が止まらなくなることも。まつ毛パーマの施術を安全に受けるためにも、施術中はコンタクトを外しておきましょう。
そして、自分にとって理想的なまつ毛パーマの仕上がりを手に入れてくださいね!