まつ毛パーマは、ぱっちりとした目元を演出したい人やメイクの時短をしたい人に人気のある美容施術です。
しかし、せっかくお金と時間をかけたまつ毛パーマは長持ちしてほしいですよね。
この記事では、まつ毛パーマがどれくらい持続するのか、長持ちさせる方法についてご紹介しています。
さらにまつ毛パーマの施術頻度についても解説しているので、まつ毛パーマを長持ちさせたい人は参考にしてくださいね。
まつ毛パーマの持続期間は?
まつ毛パーマの平均的な持続期間は、約1ヶ月〜1ヶ月半程度と言われています。まつ毛パーマは、施術をした日をピークに徐々にカールが落ちていきます。
初めてまつ毛パーマの施術を受けた場合、まつ毛が元の形に戻ろうとするため、一般的な持続期間より早く落ちてしまう可能性があります。ですが、まつ毛パーマの施術を受け続けていくにつれ、まつ毛の形が定着するため、まつ毛パーマが長持ちしていきます。
さらにまつ毛パーマの施術後のアフターケアや普段の過ごし方によっても、まつ毛パーマが長持ちする期間が変わってくるので目安程度に捉えておきましょう。
しかし、まつ毛パーマの施術を受けた翌日にカールがとれていたり、チリチリになっていたりするとまつ毛パーマが失敗している可能性があります。以下の記事を参考に対処してくださいね。
まつ毛パーマを長持ちさせる方法
せっかく自分が気に入るサロンを見つけてまつ毛パーマをかけたのであれば、まつ毛パーマを少しでも長持ちさせたいですよね。
ここでは、まつ毛パーマを長持ちさせる方法をいくつかご紹介します。
これからご紹介する方法を試すことによって、まつ毛パーマが長持ちしやすくなるだけではなく、まつ毛がダメージから回復することにも繋がります。
施術後すぐにまつ毛を濡らさない
まつ毛パーマの施術を受けてから少なくとも5〜6時間はまつ毛を濡らさないようにしましょう。
まつ毛パーマの施術に使用した薬剤が浸透するまで少なくとも5〜6時間ほどかかってしまいます。さらに完全に定着するまで24時間はかかると言われています。
そのため、施術後するにまつ毛を濡らしてしまうと、まつ毛パーマが長持ちしづらくなってしまいます。最悪の場合、薬剤が流れてしまうことも。
まつ毛パーマを長持ちさせたいと考えている人は、施術を受けた当日の洗顔や入浴も控えましょう。
もし現在まつ毛パーマが長持ちしづらいと感じている人は、施術後すぐにまつ毛を濡らさないようにするだけでまつ毛パーマの持ちがよくなるかもしれません。
万が一まつ毛が雨や涙で濡れてしまった場合は、放置せずに優しく拭き取ってくださいね。
技術力の高いスタッフに施術してもらう
まつ毛パーマを長持ちさせるためには、知識と経験が豊富なスタッフに施術してもらうことが大切です。
まつ毛パーマの仕上がりはスタッフの技術力によって左右されてしまいます。
施術の中でも特に、一人ひとりにあったロッドの選定やまつ毛の立ち上げなどがまつ毛パーマが長持ちする期間に大きく影響します。
多くの人に最高の仕上がりを提供し続けてきた技術力の高いスタッフに施術してもらうことによって、自分の目元の状態に最適な施術を受けることができます。
しかし、まつ毛パーマサロンを1店舗ずつ技術力の高いスタッフが在籍しているかどうかをチェックするのは大変なことです。
以下の記事では、現役アイリストが技術力やカウンセリング力など総合的に評価の高い全国のアイリストをご紹介しているので、参考にしてくださいね。
まつ毛美容液を使う
まつ毛美容液を使うことで、まつ毛パーマの長持ちに繋がります。
まつ毛パーマの施術後は、いくらまつ毛に優しい薬剤を使っていたとしても、まつ毛はダメージを受けてしまいます。
まつ毛美容液には、まつ毛に栄養を与えてくれたり、ダメージを修復させる働きがあります。毎日まつ毛美容液を塗ることによって、まつ毛が健康になり、まつ毛パーマの長持ちにも繋がります。
さらに、まつ毛美容液にはまつ毛を育毛する役割もあります。
まつ毛パーマは自まつ毛をベースに施術を行うので、自まつ毛がしっかり育っていると理想としているまつ毛パーマの仕上がりが叶うメリットにもなります。
うつぶせ寝を控える
うつぶせ寝はまつ毛パーマの長持ちに影響するため、施術後は控えるようにしましょう。
うつぶせ寝は、枕に顔を押し付けるような体勢になってしまいます。
長時間まつ毛が枕に押し付けられてしまうと、まつ毛パーマの形が崩れてしまったり、まつ毛パーマが長持ちしづらくなってしまうことも。最悪の場合、まつ毛に寝癖がついてしまうことも。
せっかくのまつ毛パーマを長持ちさせたい人は、仰向けや横向きで寝るようにしましょう。
まつ毛パーマが長持ちしない原因
まつ毛パーマを長持ちさせる方法を試したけど、一般的な期間よりまつ毛パーマが早く落ちてしまった…という可能性も少なくはありません。
まつ毛パーマが長持ちしない理由はいくつかありますが、自分で防げることができる場合もあります。自分でも防げる原因は防いで、まつ毛パーマの美しいカールを長持ちさせましょう。
ウォータープルーフタイプのマスカラを使っている
ウォータープルーフタイプのマスカラはオフするときにまつ毛を強く擦る必要があるので、まつ毛が長持ちしない原因となってしまいます。
一般的にまつ毛パーマの施術を行った人は、マスカラを使わない場合が多いです。
しかし、もともとまつ毛のボリュームが少なく、どうしてもマスカラを使いたい場合はお湯で簡単に落ちるマスカラがおすすめです。
「お湯で落ちるマスカラは涙や汗でも落ちてしまう…」と悩んでしまう人は、スルッとマスカラをオフできるマスカラリムーバーというアイテムを使いましょう。
まつ毛に負担をかけることなく、簡単にマスカラを落とすことができるので長持ちしない原因を防ぐことにも繋がります。
ビューラーを使っている
ボリュームが足りないからとビューラーを使ってしまうと、まつ毛パーマが長持ちしない原因となってしまいます。
ビューラーはまつ毛を挟み込んでカールさせるアイテムです。まつ毛パーマの施術で受けたダメージの上に、さらにダメージを与えてしまうのでまつ毛がボロボロになってしまう可能性があります。
まつ毛が大きなダメージを受けてしまうと、まつ毛パーマが通常より長持ちしづらくなってしまうので、なるべくビューラーの使用は控えるようにしましょう。
しかし、まつ毛パーマの施術を受けてから数週間経つとカールのまばらさが気になってくると思います。
通常は1ヶ月〜2ヶ月を目安としたメンテナンスが推奨されているので、どうしてもカールのまばらさが気になった場合はまつ毛パーマサロンに相談してみるのも選択肢の1つです。
まつ毛の毛周期に施術を行ってしまった
まつ毛の生え変わりの時期にまつ毛パーマの施術を行ってしまうと、まつ毛パーマが長持ちしない可能性があります。
まつ毛には毛周期というまつ毛の生え変わり期間があります。個人差はありますが、平均的に約3ヶ月〜6ヶ月のサイクルで古いまつ毛が抜け落ち、新しいまつ毛が生えてきます。
まつ毛の生え変わりの時期にまつ毛パーマをかけてしまうと、カールをかけたばかりの古いまつ毛が抜け落ち、カールがかかっていない新しいまつ毛が生えてきてしまいます。
そうすると、まつ毛パーマが通常より長持ちしていないように見えます。
まつ毛の毛周期は自分の力ではどうすることもできない原因なので、サロンのスタッフと相談しましょう。サロンのスタッフはまつ毛のプロなので、一人ひとりのまつ毛の毛周期を把握することができます。
まつ毛の毛周期を避けた施術を受けることによって、まつ毛パーマを長持ちさせることができますよ。
まつ毛パーマを長持ちさせるための施術頻度
まつ毛パーマの施術頻度は、約1ヶ月〜2ヶ月に1回程度のメンテナンスを推奨されています。
最大2ヶ月の間隔を空ける理由として、以下の内容が挙げられます。
- まつ毛パーマが落ちてくる時期
- まつ毛パーマがダメージから回復する時期
- 毛周期に合わせて
しかし、初めてまつ毛パーマの施術を受けた人やまつ毛の状態によっては1ヶ月長持ちしないことも。
金銭面の問題やサロンの空き状況もあるので、サロンのスタッフと相談してまつ毛パーマの施術頻度を決めてくださいね。
特に毛周期に合わせてまつ毛パーマの施術を受けることで、まつ毛パーマが長持ちすることにも繋がりますよ。
まつ毛パーマをケアしてぱっちり目元を長持ちさせよう!
まつ毛パーマは手軽に美しいカールを手に入れられる美容施術ですが、施術後のケア次第でまつ毛パーマの持続期間が決まるほどまつ毛は繊細なパーツです。
しっかりケアすることによって、まつ毛パーマの長持ちに繋がるだけではなく、まつ毛の健康にも役立ちます。
この記事でご紹介した長持ちさせる方法を実践して、まつ毛パーマを長持ちさせてくださいね!