
まつ毛パーマは一気に目元を華やかに見せてくれる美容施術です。しかし、まつ毛パーマサロンで施術を受けると、1回につき約5,000円ほどかかってしまいます。そこで、毎月の美容費を抑えるために、まつ毛パーマをセルフで施術してみようと考えている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、まつ毛パーマのおすすめセルフキットをご紹介します!さらに、まつ毛パーマセルフキットの選び方や注意点なども解説しているので、ぜひ参考にしてください。

まつ毛パーマ代を抑えられるのは魅力的ですが、もちろんデメリットも伴います。
理想のまつ毛パーマを手に入れるには、サロンに通うのが一番の近道です。
記事の後半では、全国でおすすめのまつ毛パーマサロンをご紹介しているので、チェックしてください。
まつ毛パーマのセルフキットの選び方

まつ毛パーマのセルフキットは、様々なメーカーから販売されています。そのため、まつ毛パーマをセルフで行う場合、いくつかのポイントに注目して選ぶことが大切です。ここでは、まつ毛パーマのセルフキットの選び方を解説します。
必要な道具が揃っているか確認する
まつ毛パーマのセルフキットを購入するとき、必要な道具が揃っているかチェックしましょう。以下がセルフでまつ毛パーマを行うときに最低限必要とされている道具です。
- ロッド・・・まつ毛を固定するための土台でサイズやカールの形状など様々な種類がある
- クリアグルー・・・まぶたにロッドを貼り付ける際や、まつ毛をロッドに固定する際に使用する接着剤
- スティック・・・ロッドにまつ毛を貼り付けたり、剥がしたりするときに使う
- パーマ液(薬剤)・・・まつ毛を軟化・硬化させてカールさせる薬剤
主にこの4つの道具がなければ、セルフでまつ毛パーマはできません。まつ毛パーマの施術を行っている途中で、「道具が足りない」とならないためにも、事前にセット内容を確認しておきましょう。
また、まつ毛パーマのセルフキットを初めて購入する人は、まつ毛を保護する「アイテープ」や薬剤を塗布するときに便利な「マイクロブラシ」が含まれていると、より施術を行いやすくなります。
ロッドのサイズや形状をチェックする
美しいまつ毛パーマへと仕上げるためには、ロッド選びが最も重要です。
まつ毛パーマサロンで施術してもらう場合、経験豊富なプロが自分のまぶたやまつ毛にぴったりのロッドを選定してくれます。しかし、セルフまつ毛パーマはプロに選んでもらえません。合わないサイズや形状を選んでしまうと、ロッドをうまく固定できなかったり、理想のカールに仕上がらないことも。
まつ毛パーマに使用するロッドには、SS・S・M・Lの4サイズが展開されています。また、セルフキットにはどんな人でも万能に使える「Cカールロッド」が付属していることが多いです。理想のまつ毛に仕上がるために必要なサイズと形状をしているか、しっかり調べてから購入しましょう。
日本製を選ぶ
まつ毛パーマを初めてセルフで行う人は、日本製のキットを選びましょう。
海外製のまつ毛パーマセルフキットは、パーマ液の成分や臭いが強いことがあります。まつ毛パーマサロンでは痛みを感じなかった人も、刺激を受けてしまうことも。日本製のまつ毛パーマセルフキットは、説明書が日本語で書かれているので、初心者にも安心して使えるメリットもあります。
まつ毛パーマのセルフキットおすすめ5選

まつ毛パーマのセルフキットは数多く販売されているので、どれを選べば良いか悩んでしまいます。そこで、おすすめのまつ毛パーマセルフキットを5点ご紹介します。
LEPOREM(ルポレム) まつ毛パーマセルフキット
アイテムが全て個別包装されていて、衛生的に安心できるまつ毛パーマのセルフキットです。
最低限必要なアイテムに加え、毛流れを整えるYブラシ、薬剤を塗りやすくするリングカップなど便利なアイテムもセットに含まれています。ロッドもS〜Lまで5サイズ展開なので、自分のまぶたにぴったりの物を選べるでしょう。
また、こちらのまつ毛パーマセルフキットは使い切りタイプが5回分入っています。1回あたり約500円でまつ毛をカールできるので、コスパの良さを求めている人にぴったり。日本語の説明書は写真付きなので、初心者の人にもおすすめのまつ毛パーマセルフキットです。
SILKY ROLLS まつ毛パーマセルフキット
薬剤独特の臭いが抑えられているまつ毛パーマセルフキットです。
薬剤が劣化しないように、個別で包装されています。優しい成分が配合されているため、敏感肌の人にも安心して使えるでしょう。また、一気にまつ毛を巻き上げるY字ブラシと、微調整できるスティックの2本が標準セットに。もし薬剤を全て使い切ってしまっても、薬剤のパウチのみ販売されているので必要に応じて追加できます。
くるくる本舗 まつ毛パーマセルフキット
まつ毛パーマを初めて行う人にぴったりの日本製セルフキットです。
こちらのまつ毛パーマセルフキットには珍しい「ワイヤー入りシリコンロッド」を採用。ロッドの中に入っているワイヤーを調節することで、ロッドが浮いてしまう原因を防げます。隙間なく自分の目の形状に合わせられるので、目尻から目頭までしっかりまつ毛を立ち上げられるでしょう。日本語の説明書が付属しているので、初心者にとっても扱いやすいまつ毛パーマセルフキットです。
ICLIONE / C.V.CLABまつ毛パーマセルフキット
薬剤とグルーの刺激を最小限に抑えられたまつ毛パーマセルフキットです。メーカー独自の皮膚刺激製テストにクリアしているため、敏感肌の人も安心して使えるでしょう。
こちらのまつ毛パーマセルフキットに含まれているロッドは、S・M・Lの3サイズ展開。柔らかな材質をしているので、どんなまぶたにも優しくフィットしてくれます。また、便利なパーマ紙が30枚セットに。目頭や目尻のまつ毛が浮いてしまうことを防げるので、全体的に整ったまつ毛へと仕上がるでしょう。
DLUX PROFESSIONAL まつ毛パーマセルフキット
韓国で人気を集めているブランドが開発したまつ毛パーマセルフキットです。
肌に優しい薬剤は使い切りパウチタイプで、5回分セットになっています。薬剤は1回分あたり1,000mg入っているため、上下にまつ毛に使えるのは嬉しいポイント。
また、まつ毛にしっかり薬剤が浸透しやすくなる”パーマ紙”や、仕上げ用のマスカラブラシもセットになっています。下まつ毛もカールさせたい人や、こちらのまつ毛パーマセルフキットだけで完成させたいと考えている人におすすめです。
まつ毛パーマをセルフでする際はまつ毛美容液併用もおすすめ

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まつ毛パーマをセルフですると、どうしてもまつ毛にダメージが出てしまいます。そのため、ダメージケアとしてまつ毛美容液の併用がおすすめです。
まつ毛美容液は、長さを伸ばす効果も報告されており、セルフまつ毛パーマをより美しく見せてくれます。あらかじめケアをして、健康的なまつ毛を保ちましょう。
まつ毛パーマをセルフでするときのメリットとデメリット

本来、まつ毛パーマはサロンでプロに施術してもらうものです。そのため、セルフまつ毛パーマにはメリットのほかにデメリットもあります。デメリットもしっかり理解した上で、セルフまつ毛パーマを行いましょう。
メリット①まつ毛パーマ代を節約できる
セルフまつ毛パーマの最大のメリットは、毎月の施術代を抑えられることです。
地域やサロンが設定している金額によって異なりますが、まつ毛パーマの施術代は約3,000円〜6,000円ほど。さらに、まつ毛パーマを美しい状態で保つためには、1〜2ヶ月に1回のメンテナンスが必要とされています。カールが長持ちしない人は、毎月まつ毛パーマサロンに通うことになるでしょう。
まつ毛パーマのセルフキットは、数回分が約2,000円〜4,000円で販売されています。1回あたり1,000円以下になるため、まつ毛パーマ代を大幅に節約できるでしょう。特に毎月の予算が限られている主婦や学生にとって魅力的な点です。
メリット②自分の好きなタイミングで施術できる
セルフキットはまつ毛パーマサロンに行く必要がないので、自分の好きなタイミングで施術できます。まつ毛パーマサロンで施術をしてもらう時は、空いている時間に予約し、サロンまで足を運んで…と数時間の予定を空ける必要があります。
しかし、セルフまつ毛パーマは、時間や日程を気にする必要がありません。天候や自分の体調に左右されないのも魅力的なポイント。また、自宅で施術できるため、着替えたりメイクする必要がないのも大きなメリットでしょう。
デメリット①初心者には難しい
初めてセルフまつ毛パーマを行う場合、自まつ毛が傷んでしまうことがあります。
まつ毛パーマサロンのスタッフはプロなので、まつ毛の状態に合わせた薬剤の選定や放置時間の判断が可能です。しかし、セルフまつ毛パーマ初心者は、まつ毛の状態が適切に判断できないでしょう。
傷んでいるまつ毛に薬剤を規定通りの時間放置してしまうと、まつ毛がチリチリになったり、抜けてしまうことも。そのため、セルフまつ毛パーマは初心者にとって難しいと言われています。
まつ毛パーマサロンで施術経験がない人や、まつ毛の状態を知りたい人は、経験豊富なプロにチェックしてもらいましょう。

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デメリット②理想の仕上がりにならない
セルフまつ毛パーマは慣れない工程での施術になるので、思ったような仕上がりにならないこともあります。
まつ毛パーマは、まぶたに”ロッド”という専用の道具を貼り付けて施術を行います。想像以上に視野が狭くなり、ロッドにうまくまつ毛を固定できないことも。また、まつ毛パーマセルフキットに含まれているロッドの種類によって、まぶたの形状に合わなかったり、理想のカールに仕上がらないこともあります。
セルフまつ毛パーマはコスパよく自宅で施術できる便利な道具ですが、理想の仕上がりを手に入れたい人はサロンでプロに施術してもらいましょう。
まつ毛パーマのセルフキットの使い方

セルフでまつ毛パーマを行う場合、以下の工程で進めてください。
- まつ毛を清潔な状態にする
- ロッドをまぶたに固定し、まつ毛を貼り付ける
- 薬剤1を塗布。規定の時間放置し、まつ毛を軟化させる
- 薬剤2を塗布。規定の時間放置し、まつ毛の形状を固定する
- ロッドからまつ毛を外す
メイクが残っているとロッドが固定できなかったり、薬剤の浸透が悪くなったりします。必ず目元のメイクや油分をオフしてから、まつ毛パーマの施術を行いましょう。
まつ毛パーマのセルフキットの注意点

まつ毛パーマのセルフキットを使って施術する場合、以下の3点に注意してください。
- 上に向かうようにまつ毛を貼り付ける
- 薬剤が目に入らないようにする
- 薬剤の放置時間は必ず守る
理想のカールを実現するためには、ロッドにまつ毛を貼り付ける工程が最も重要です。上に向かうように貼り付けることで、どの角度から見ても美しいカールへと仕上がります。
また、薬剤は粘膜に塗布しないように注意してください。薬剤が目に入ってしまうと、痛みが出たり、充血し涙が止まらなくなることも。万が一、まつ毛パーマの施術後に目元が痛む場合は、必ず眼科を受診しましょう。
薬剤の放置時間も必ず守るべきポイントです。自己判断で規定以上に薬剤を放置してしまうと、まつ毛がチリチリに傷んでしまいます。チリチリに傷んだまつ毛の修復は難しく、仕上がりにも強く影響してしまいます。セルフまつ毛パーマを初めて行う人は、規定より短い時間放置するなどして様子を見ながら施術すると良いでしょう。

まつ毛パーマは、本来プロが行うほど高い技術力が必要とされていることを忘れないでください。
まつ毛パーマのおすすめセルフキットは注意して使おう

まつ毛パーマセルフキットは自宅で簡単にまつ毛を整えられる便利な道具です。しかし、使い方を間違えれば、肌トラブルやまつ毛が傷んでしまう原因となります。まつ毛パーマセルフキットを正しく使い、美しいまつ毛を手に入れてください。
ですが、本来まつ毛パーマはプロに行ってもらう美容施術です。少しでも不安を感じる人は、まつ毛パーマサロンでプロに施術を行ってもらいましょう。
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