まつ毛パーマは、手軽にぱっちりとした目元を手に入れることができる美容施術です。
そのため、メイクの時短や突然のイベントに備えて妊娠中でもまつ毛パーマをかけたい!と考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、妊娠中にまつ毛パーマをかけても赤ちゃんに影響がないのか心配ですよね。
そこでこの記事では、妊娠中にまつ毛パーマをかけてもいいのか、注意点やサロン選びのコツについてご紹介しています。妊娠中でもまつ毛パーマをかけたいと思っている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
まつ毛パーマは妊娠中にかけてもいいの?
結論からお伝えすると、妊娠中でもまつ毛パーマをかけても問題ありません。
まつ毛パーマの施術で使用する薬剤は、母体や赤ちゃんに影響を与えることはないとされているため安心してまつ毛パーマをかけることができます。
しかし、妊娠中はホルモンバランスの変化により肌トラブルが起きやすくなっていたり、体調を崩しやすくなっています。
妊娠中でも安心してまつ毛パーマの施術を受けるためには、肌への刺激が少ない薬剤を使用しているまつ毛パーマサロンを選ぶことがポイントとなるでしょう。
妊娠中はまつ毛が抜けやすくなっている人もいます。まつ毛パーマの施術を受ける人はアフターケアをしっかり行うことで長持ちにも繋がります。
妊娠中のまつ毛パーマはいつからいつまでかけれる?
妊娠中の体調は個人差がありますが、一般的に妊娠5ヶ月〜7ヶ月頃にまつ毛パーマをかけるといいでしょう。
妊娠初期はつわりや悪阻で体調が不安定な人が多く、妊娠後期に入ると一気にお腹が大きくなるため施術を受けることが難しくなります。
そのため、つわりや悪阻が落ち着いた妊娠5ヶ月〜7ヶ月頃の安定期にまつ毛パーマの施術を受けることをおすすめします。
しかし、妊娠中にいつからいつまでまつ毛パーマをかけられるかは、サロンによってルールが決められています。
妊娠5ヶ月〜7ヶ月頃の安定期に入っていても施術を受けられない場合もあるので、前もってまつ毛パーマサロンに相談しておくといいでしょう。
まつ毛パーマを妊娠中にかけるメリット
妊娠中はホルモンバランスの変化でまつ毛が弱ってしまい、目元の印象が薄くなってしまうことがあります。
まつ毛パーマをかけることで、いくつかのメリットを得ることができます。まつ毛パーマの施術を考えている人は参考にしてくださいね。
イベントに備えられる
まつ毛パーマは最長2ヶ月は持続する施術のため、妊娠中のイベントに備えることができます。
例えば、以下のようなイベントに備えられるでしょう。
- マタニティフォト
- 出産
- 産後のお出かけ
まつ毛パーマをかけると、ビューラーを使わなくても常にまつ毛がカールされている状態になります。
特に一生の思い出に残る出産時の写真も、すっぴんでも目元がぱっちりとした印象になるのでおすすめです。
メイクの時短になる
妊娠中にまつ毛パーマをかけることによって、普段のメイクの時短に繋がります。
妊娠中は定期的に産婦人科へ行く必要がありますが、妊娠時期によってメイクをすることが辛いことも。
「産婦人科にすっぴんで行きたくないけど、メイクがしんどい…」という人にとって、メイクの時短ができるまつ毛パーマはメリットになるでしょう。
さらに、まつ毛パーマのデザインによって、ビューラーだけではなくマスカラも使う必要がなくなります。
まつ毛はメイクの中でも特に時間がかかっている人も多いので、妊娠中に少しでもメイクの時短をしたいと考えている人はまつ毛パーマの施術がおすすめですよ。
まつ毛のケア効果
まつ毛パーマは「まつ毛が傷んでしまう」という印象がありますが、施術を行うことによってまつ毛のケア効果を実感することもできます。
まつ毛パーマで使用する薬剤には、ヒアルロン酸などの保湿成分や、コラーゲンでまつ毛をダメージから修復させる成分が配合されています。
妊娠中はホルモンバランスの変化により、まつ毛のコシやハリが失われ、弱まってしまっている場合があります。
まつ毛パーマで美しいカールを手に入れるだけではなく、まつ毛の健康を健やかに保つ効果が期待できます。
まつ毛パーマを妊娠中にかける時の注意点
まつ毛パーマで使用する薬剤は母体や赤ちゃんに影響を与えることはありませんが、妊娠中のまつ毛パーマには注意すべき点がいくつかあります。
これから紹介する4つの注意点を把握して、まつ毛パーマサロンを予約してくださいね。
パッチテストを受ける
妊娠中はホルモンバランスの変化により肌が敏感になっているため、事前にパッチテストを受けることをおすすめします。
パッチテストとは、皮膚の薄い場所に施術で使用する薬剤を塗布し、アレルギー反応が起こるかどうかをチェックする方法です。
妊娠前は問題なくまつ毛パーマの施術を受けられていた人も、妊娠後は赤みが出たり腫れてしまったりとアレルギー反応が出てしまう人もいます。
前もってパッチテストを行うことにより、まつ毛パーマ施術後の肌トラブルを防ぐことができますよ。
パッチテストは1,000〜3,000円で行っている場合がほとんどですが、まつ毛パーマサロンによって金額が異なります。
妊娠中にまつ毛パーマの施術を受けたいと考えている人は、実際に施術を受ける間にパッチテストを行うようにしましょう。
医師に相談する
妊娠中にまつ毛パーマをかけたいと思っている人は、産婦人科の医師に相談するようにしましょう。
安定期に入っている場合でも、免疫力が低い人や普段から低血圧の人などは、肌や体勢に負担のかかる行動は必ず控えた方がいい場合もあります。
まつ毛パーマの施術を考えている人は、医師へ施術を受けてもいいのか、注意点などもあわせて確認しておくことをおすすめします。
施術にかかる時間を確認する
まつ毛パーマを妊娠中にかけたい人は、必ず施術にかかる時間をサロンへ確認しておきましょう。
まつ毛パーマの施術は、主に仰向けの体勢で行います。
妊娠中に長時間仰向けの体勢を続けてしまうと、仰臥位低血圧症候群といった心拍が減少し、低血圧を引き起こしてしまう可能性があります。
仰臥位低血圧症候群を発症してしまうと、息苦しさを感じたり、吐き気をもよおしたりなど身体的にストレスを感じてしまうことも。
まつ毛パーマサロンによって施術にかかる時間も異なるため、なるべく施術時間が短いまつ毛パーマサロンだと負担なく施術を受けられるでしょう。
妊娠中におすすめのまつ毛パーマサロンの選び方
妊娠中は以前より肌が敏感になっていたり、体調を崩しやすくなっています。
これからご紹介する内容を参考に、自分にぴったりのまつ毛パーマサロンを選ぶようにしましょう。
妊娠中でも施術を受けられるサロンを選ぶ
まず第一に、妊娠中でもまつ毛パーマの施術を受けられるサロンを選ぶようにしましょう。
まつ毛パーマサロンによっては、妊娠の週数に関係なく、もしもの可能性に備えてお断りしているケースがあります。
サロンの情報をよく見ないで来店してしまうと、「妊娠中であれば施術できません」と施術を受けることなく帰宅を促されてしまうことも。
ほとんどのまつ毛パーマサロンではホームページやSNSに記載されていますが、念のため予約をする前に確認しておくといいでしょう。
妊娠中でも施術を受けられるまつ毛パーマサロンは、負担のないように施術を行ってくれるので、安心して来店できますよ。
自宅から近いサロンを選ぶ
妊娠中はなるべく体に負担をかけないように、自宅から近いまつ毛パーマサロンを選びましょう。
自宅から遠いまつ毛パーマサロンだと、移動に時間がかかってしまい母体だけではなく赤ちゃんに影響を与えてしまうことも。
自宅から近いまつ毛パーマサロンだと、身体への負担を少なくできるだけではなく、もし何かトラブルが起きてしまった場合すぐ自宅に帰ることができるメリットもあります。
もし自宅から近い場所にまつ毛パーマサロンがない場合は、電車や駅から近い場所にあるまつ毛パーマサロンを選ぶと良いでしょう。
施術環境で選ぶ
妊娠中にまつ毛パーマサロンを利用するにあたって、最も重要なポイントが施術を受ける時の環境です。
妊娠中は免疫力が下がっているだけではなく、長時間同じ体勢を控えたほうがいいとされています。そのため、妊娠中にまつ毛パーマサロンを利用する場合は、サロンが衛生的であるかをチェックしておきましょう。
例えば、まつ毛パーマサロンで使用している器具を施術のたびに除菌しているか、サロン内の清掃が行き届いているかなどです。
また、妊娠中の身体への負担を減らすためにも、ふかふかのリクライニングチェアで施術を受けられるかもあわせて確認しておくといいでしょう。
まつ毛パーマサロンによっては硬いベッドで施術を行う場合もあるので注意しておきましょう。
まつ毛パーマサロンってピンキリですよね。どこが本当に良いまつげサロンかって素人目ではわかりにくい。本当に上手なまつ毛パーマは、上がってるとかすぐパーマが取れるとかそういうことじゃないんですよ。
まつ毛パーマをかけて妊娠中でも美しい目元に!
まつ毛パーマは手軽に美しい目元を手に入れることができる美容施術ですが、妊娠中に施術を受ける場合は注意すべきポイントがいくつかあります。
事前にパッチテストや医師に相談しておくことによって、妊娠中でも安心してまつ毛パーマの施術を受けられます。
妊娠中はホルモンバランスによって様々な身体の変化で気分が下がってしまいがちですが、まつ毛パーマをかけて妊娠中でも美しい目元をキープしましょう!