眉毛がない人は、眉毛サロンに通えるか不安に思われるでしょう。しかし、眉の状態によっては、眉毛がない場合でも施術が受けられます。今回の記事では、眉毛がない・薄い場合でも施術が受けられるのか、おすすめの施術方法などを詳しく紹介します。
眉毛がない・薄い人でも眉毛サロンで施術はできる?
眉毛がない状態でも、眉毛サロンによっては施術を受け付けてくれます。眉毛がない場合、眉毛サロンでどのような施術を行うのか気になりますよね。ここでは、眉毛がないとき眉毛サロンが施術してくれる主な内容を3つ紹介します。
眉毛がある部分だけでも調整してくれる
眉毛がない・薄い場合、毛が少しでも残っている状態なら眉デザインを調整してもらえます。
例えば、ワックス脱毛を使い、眉毛がない・薄い状態でもラインを整えてくれます。長さがない場合は、間引き(毛抜き)処理ができるので、眉毛がない・薄い状態でも施術ができるでしょう。
眉はラインを整えることで、眉毛がないと言える状態でも美しく仕上げられます。
眉メイクのアドバイスをしてもらえる
眉毛サロンでは、眉毛がない・薄い状態をカバーできるメイク方法を教えてもらえます。
眉毛サロンのスタッフは、アイブロウメイクにも精通しているので、眉毛がない状態でも的確なアドバイスをもらえるでしょう。
眉毛がない・薄い状態の眉メイクは、かなり難しい部類に入ります。メイクレクチャーの際は、普段のメイク道具を持参してみるのもおすすめです。
眉毛がない・薄いときに眉毛サロンを選ぶ場合は、施術後に「メイクあり」と載っている眉毛サロンを選んでください。眉毛サロンによっては、仕上げのメイクをやらないところもあるので、しっかりとチェックをしましょう。
正しい自己処理の方法を教えてもらえる
眉毛がない人のなかには、自己処理のしすぎが原因の人もいるでしょう。そういった理由で眉毛がない場合は、眉毛サロンのスタッフから正しい自己処理の方法を教えてもらえます。
自己処理をしすぎると、常に眉毛がない・薄い状態となってしまうケースがあります。正しい自己処理の方法を身につけることで、眉毛がない・薄い状態から脱出できるでしょう。
眉毛がない・薄い・少ない場合、事前に眉毛サロンに相談をしておくのがおすすめです。予約時に備考欄に書くだけでも、眉毛サロン側が対応しやすくなります。
眉毛がない場合は断られる可能性もある
眉毛がない・薄いと、残念ながら施術を断る眉毛サロンもあります。
眉毛サロンの施術は、基本的に眉毛を抜いてラインや濃さを調整します。眉毛がない・薄いとその調整が難しく、眉毛サロンの施術内容しだいではデザイン調整ができません。
眉毛がない・薄い状態で施術できるかは、眉毛サロンの力量や施術内容によります。まずは、眉毛サロンに眉毛がない・薄いということを事前に相談しましょう。
眉毛の状態で施術できるかをチェック
眉毛がない・薄い状態は、人によってさまざまです。自分の眉毛がない・薄いときは、一度どんな形なのかチェックしてから眉毛サロンに相談しましょう。
自己処理をして眉がない状態
眉毛を自己処理してしまい、眉毛がない・薄い場合は2〜4週間伸びるのを待ってください。
眉は平均して1週間に1mm伸びます。眉毛がない・薄い状態から2〜3mm以上伸びれば、眉毛サロンでワックス脱毛や間引きなどの施術ができます。
自己処理で厳禁なのは毛抜き・シェーバー処理です。眉が伸びにくいので、眉毛がない・薄い状態が長続きします。
どうしても眉を自己処理したい場合は、眉毛専用のハサミでカットしてください。伸びるのが早いので、眉毛がない・薄い状態から回復しやすいですよ。
眉の一部が欠けている状態
自己処理のしすぎで、眉尻など一部だけ眉毛がない・薄い場合は、眉毛サロンで施術ができます。
眉のラインを整えたり、毛量の調整を中心に施術してくれます。また、眉メイクによって欠けた部分のカバー方法も教えてもらえるでしょう。
眉毛サロンを予約するときは、どの部分の眉毛がない・薄いかを詳しく話しておくとスムーズにカウンセリングができますよ。
元々毛の量が薄い状態
自己処理をしていない状態で、眉毛がない・薄いときは施術を受けられる場合は多いです。
眉毛サロンは、さまざまな人の眉を見てきた経験から、眉毛がない・薄い人の施術にも慣れています。例えば、産毛を利用して眉の濃さやラインを整えてくれます。
眉毛がない・薄い人の状態は、メイクでもカバーしやすいです。仕上げメイクありのメニューを選んで、眉毛がない・薄い状態のアドバイスを受けてみましょう。
眉全体がない状態
自己処理などが原因で、ほとんど眉毛ない場合は施術が難しいでしょう。
眉毛サロンの施術は、毛がないと施術ができません。ほとんど眉毛がない場合は、眉毛サロンの施術を無理に受けるのではなく、アートメイクや眉エクステを検討してみてください。
眉毛がない・薄い人におすすめの施術
眉毛がない・薄い人のなかには施術を断られた人もいるでしょう。ここでは、眉毛がない・薄い人でも施術が可能なメニューを紹介します。
肌に色素を入れる|アートメイク
眉毛がない・薄い人はアートメイクにチャレンジしてみましょう。眉毛がない・薄い状態から、一気に印象が変わりますよ。
アートメイクとは
アートメイクとは、肌の浅い場所に専用のマシン・針を使用して、色を定着させる施術のことです。眉アートとも呼ばれています。こすったり、水に濡れても落ちないという特徴があり、持続期間が長いです。
アートメイクのメリット&デメリット
アートメイクは眉毛がない・薄い人でも施術ができます。ただし、メリットとデメリットもあるので、どちらも把握したうえで施術をしましょう。
- 本物の眉のような仕上がりになる
- 施術内容を1~2年間維持できる
- リタッチが可能
- 汗をかいても落ちない
- すっぴんでもメイク仕上げのようになる
- 料金が高い
- 簡単に消せない
- 効果時間に個人差がある
- 施術が痛い場合がある
- MRIが受けられない可能性がある
デザインが気に入らない場合は修正ができます。薄くなってきたらリタッチすることで効果が長続きしますよ。
ただし、アートメイクは施術後にダウンタイム(肌ダメージの修復期間)があります。アフターケアをして肌を保護するようにしましょう。
眉に毛を足せる|眉エクステ
眉毛がない・薄い人には、眉エクステもおすすめです。眉エクステは、左右非対称でも自然な仕上がりが期待できます。
眉エクステとは
眉エクステとは、ピンセットと接着剤を使用し、眉用のエクステ(人工毛)をつける施術を指します。実際の「毛」と見え方がほとんど変わらないので、自然な見た目になりやすいです。
眉エクステのメリット&デメリット
眉エクステは、眉毛がない・薄い人にも気軽にすすめられる施術です。メリット・デメリットを知ってからぜひ体験してみましょう。
- デザインの自由度が高い
- 気軽にエクステをオフにできる
- 持続時間がやや短い(約2週間)
- こすると取れる可能性がある
- 脂性肌の人は取れやすい傾向がある
- オイルクレンジングが使えない
眉エクステは、アートメイクよりも手軽に施術ができます。流行の眉に変えたり、眉毛ない・薄いことが気になる人はボリュームを増やすことも可能です。
しかし、強くこすると取れてしまったり、うっかり引っぱると眉エクステが取れてしまう可能性があります。オイルクレンジングもできないので、ウォータープルーフの化粧品は使えないのもデメリットです。
眉毛サロンで眉エクステ・アートメイクをしているところは少ないです。しっかりとリサーチをして、口コミ・評判などをチェックしましょう。
おすすめの眉毛サロン情報
眉毛がない場合も眉毛サロンへ行ってみよう!
眉毛がない・薄い人でも、眉毛サロンの施術が受けられる場合があります。眉毛がない・薄いと、眉毛サロンに断られるケースもあるので気をつけてください。眉毛がない・薄い人の施術にも慣れているスタッフなら、キレイに仕上げてくれるでしょう。眉毛サロンに断られたら、アートメイク・眉エクステも検討してみてください。眉毛がない・薄い人は、一度眉毛サロンまで相談してみてくださいね。