まつげパーマは自まつげをベースにナチュラルにカールさせ、目元をぱっちりとした魅力的な目元に仕上げる美容施術です。
毎朝のメイクの時短にも繋がることから「まつげパーマを試してみたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、いざまつげパーマサロンを探してみると値段に大きな違いがあるため、まつげパーマの相場はいくらなの？と困ってしまうことも。
この記事では、まつげパーマの値段の相場や値段に違いが出る理由について解説しています。
さらに、まつげパーマの相場の中でも値段を安く済ませる方法についてもご紹介しているので、初めてまつげパーマを予約しようと考えている人は参考にしてくださいね。
まつげパーマの値段の相場は？
まつげパーマの値段は、約3,000円〜7,000円が相場となっています。
サロンや施術内容、サロンが構えている地域によっても値段に差が出てしまいますが、平均すると約5,000円ほどになります。
サロンによっては、3,000円以下とリーズナブルな価格で施術を受けられる場合もあります。一方で、接客やサービス、使用する薬剤にとことんこだわったサロンでは1万円を越える場合もあります。
まつげパーマは定期的にメンテナンスをする必要があるので、つい安い値段のサロンを選んでしまう人も少なくありません。
しかし、安い値段で提供しているのには理由があるので、しっかりとメニューや施術内容をチェックして予約する必要があります。
まつげパーマの値段に違いが出る理由
まつげパーマの値段に違いが出る理由を前もって理解しておくことで、サロンを決めるときの判断材料になります。
値段が違う理由は主に4つあるので、1つずつ詳しく解説していきます。特にまつげパーマサロンが初めての人は参考にしてくださいね。
①施術内容
まず第一に、まつげパーマをどこまで施術を行うかによって値段が違ってきます。
まつげパーマの施術内容は、主に以下の内容が挙げられます。
- 上まつげのみ
- 下まつげのみ
- 上下まつげ
- まつげパーマとアイブロウのセット
- まつげのケア
上まつげのみの施術の場合、相場の中でも安い値段で施術を受けられます。しかし、上まつげと一緒に下まつ毛やアイブロウのケアも行う場合、相場の中でも高い金額になってしまいます。
また、サロンによってはまつげのケアの料金が含まれていることもありますが、オプションとしている場合もあります。
自分が理想としているデザインに合わせて施術内容を選ぶ必要がありますが、完璧な仕上がりを求める場合は値段が高くなってしまうでしょう。
②使用する薬剤
まつげパーマの施術で使用する薬剤でも値段に差が出てしまう原因の1つです。
まつげをケアする成分が配合されている薬剤や、パーマが長持ちする薬剤など品質のいい薬剤は値段が安くありません。
さらに、まつげの量や太さによって薬剤の使用量も異なります。薬剤の使用量が多いほど値段が高くなってしまうことも。
まつげのことを考えて、薬剤でなるべくダメージを与えないようにするためには、どうしても値段が高くなってしまいます。
③施術するスタッフ
まつげパーマの施術を行うスタッフによって値段に違いが出てしまいます。
アイリストとしてデビューしたばかりの新人スタッフの場合、通常より安い金額で施術を行うことがあります。
しかし、知識と経験が豊富なスタッフや資格やコンテストの受賞歴があるスタッフの場合、指名料が発生することも。
デビューしたての新人と経験豊富なプロのスタッフでは、仕上がりが全く異なるため値段に違いが出ることは仕方がないことです。
とにかくまつげパーマをしてみたい！という人はどのスタッフに施術してもらっても問題はないでしょう。しかし、新人スタッフが失敗するリスクや、満足度の高い仕上がりを求めると値段が高くなってしまうので注意が必要です。
眉毛サロン/監修者mai腕のいいアイリストに施術をしてもらいたい！と思っている人は、下記の記事に現役アイリストが本当におすすめする全国のアイリストをご紹介しているので要チェックです！
④地域
サロンが構えている地域によっても値段が異なります。
サロンが密集している地域の場合、少しでも顧客を集めようと値段が安く設定されていることがあります。
しかし、サロンが少ない地域の場合、ライバル店が少ないため通常の値段もしくは高めの値段に設定されていることが多いです。
また、駅から近い場所にあるサロンや、駐車場が完備されているサロンなども値段が高く設定されている傾向があります。
自分にとって通いやすい場所にあるサロンは、他の人にとっても通いやすいことが多いので、どうしても値段が高くなってしまいます。
まつげパーマの値段を安くする方法
まつげパーマは1ヶ月〜2ヶ月ごとに施術し直す必要があるので、少しでも値段を安く抑えたいですよね。
ここではまつげパーマの値段を安くする方法をいくつかご紹介します。
まつげパーマの施術が初めての人や2回目以降の人でも試せる方法なので、ぜひ参考にしてくださいね。
クーポンやキャンペーンを使う
まつげパーマの値段を安くする方法の1つとして、クーポンやキャンペーンの使用が挙げられます。
サロンによって定期的に以下の内容でクーポンやキャンペーンを行っている場合があります。
- オープンキャンペーン
- 期間限定
- 平日割
- 学割
- セット割
これらのクーポンやキャンペーンは期間限定もしくはサロンの利用が初めての人限定の場合があるので、継続的に値段を安く済ませることは難しいかもしれません。
しかし、自分にぴったりのまつげパーマサロンを見つけられるまでは、複数のサロンのクーポンやキャンペーンを使って通常よりお得な値段で施術を受けるのもおすすめです。
また、「セット割」はまつげパーマと同時にアイブロウやネイルなどの施術を受けることによって、どちらもお得な値段で施術を受けられるクーポンです。
サロンとしても多くの人に施術を受けてもらいたいと考えているので、セット割は2回目以降の利用もOKとしていることが多いです。まつげだけではなく、目元全体や爪先などのケアも考えている人にとってはおすすめの方法です。
新人スタッフの練習モデルを利用する
アイリストとしてデビュー前の新人スタッフの場合、練習モデルとして無料で施術を受けられる場合があります。
しかし、まだ経験が浅いため仕上がりが失敗してしまうリスクもあります。そのため、完璧な仕上がりを求めている人にはおすすめできないでしょう。
新人スタッフではありますが、基礎からハイテクニックな技術までをプロから教わってデビュー直前までやってきています。施術中は近くで経験豊富なプロのスタッフがチェックを行っているので、必ずしも失敗するとは限りません。
サロン全体の評判などを参考に、値段がお得な新人スタッフの練習モデルとしてまつげパーマを体験してみるのもおすすめです。
2回目以降の値段が安いサロンを選ぶ
まつげパーマは約2ヶ月に1回ほどメンテナンスが必要となるので、1回目だけではなく2回目以降の値段が安いサロンを選びましょう。
初めてまつげパーマを利用する際、つい安い値段のサロンを選んでしまいます。しかし、初めての利用は安くても2回目以降の値段が高く設定されていることがほとんどです。
2回目以降の値段も安いサロンを選ぶことで、長い目で見た時にまつげパーマの値段を安くすることができます。
まつげパーマの値段が安いサロンを選ぶ時の注意点
まつげパーマの値段を安くする方法をいくつかご紹介しましたが、値段が安いサロンを選ぶ時の注意点がいくつかあります。
以下の内容を前もって調べておくことで、まつげパーマの失敗を防ぐことができます。
- メニューをチェックする
- アフターサポートが用意されているか
値段の安さだけでサロンを選んでしまうと、希望しているメニューを取り扱っていないこともあります。
さらに、値段が安いとシェーバーや眉カットのみの施術となってしまうことも。
ワックス脱毛の施術と違って根本から不要な毛を取り除くことができないので、メンテナンスの周期が約1週間とかなり短く、結果的に金額も高くなってしまいます。
また、施術後のお冷やしや保湿を行わない場合や別料金としているサロンもあります。施術後すぐにお冷やしと保湿を行わないと、通常より肌が赤くなってしまったり、乾燥してしまうことも。
まつげパーマは継続的に行う施術なので、値段の安さも大切です。しかし、サロンが取り扱っているメニューもしっかり確認してから予約を行うようにしましょう。
まつげパーマの値段は施術内容や薬剤によって違いが出る
まつげパーマの値段は自分が希望する施術内容やサロンが用意している薬剤など、様々な理由で値段に違いが出てしまいます。
まつげパーマは一度施術を受けたら終わりではなく、定期的なメンテナンスが必要な施術です。
美容費を抑えようと少しでも値段の安いサロンを選んでしまいますが、値段の安さにはそれなりの理由があります。
そのため、まつげパーマの相場の中でも自分にとって通いやすい値段のサロンを選んでくださいね。
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