眉毛サロンは、なるべく眉を伸ばすことを推奨しています。眉毛サロンの施術に行く前に自己処理をすると、さまざまなデメリットが発生するので注意が必要です。この記事では、眉毛サロン行く前に自己処理をしてしまったときの対処方法や、伸びるまでの期間などを詳しく説明します。
眉毛サロンに行く前に自己処理してしまったら施術は断られる?
眉毛サロンに行く前に自己処理してしまっても、施術を断られることはほぼありません。自己処理した状態でも、適切な眉デザインやメイク方法を提供してくれます。
しかし、眉毛サロンに行く前に自己処理してしまうと、眉デザインの幅がかなり狭まります。自己処理してしまったら眉毛サロンに行く前に、予約したお店へ相談をしましょう。そのときに、どんな自己処理をしたのか、眉の状態などを詳しく話してください。
自己処理してしまった状態によっては、眉毛サロンの施術日を延ばしたほうがいいケースがあります。理想の眉デザインにするためにも、ベストなタイミングを眉毛サロンとともに探してください。
自己処理をしてしまっても断られることはありませんが、理想の眉デザインがある場合、事前に予約日を変更するのがおすすめです。
自己処理してしまった場合の対処法
眉毛サロンに行く前は自己処理せず、なるべく眉を伸ばしきることが基本です。しかし、眉毛サロンに行く前につい自己処理してしまったら、どうしたらいいのか分からない人は多いでしょう。ここでは、眉毛サロンに行く前に自己処理してしまったときの対処法を紹介します。
眉の濃さを自分で調整しない
眉毛サロンに行く前に自己処理してしまったとき、左右の濃さをそれ以上調整しないでください。自己処理してしまった状態をなるべく維持して、眉毛サロンの施術を受けましょう。
眉の濃さは、眉毛サロンのスタッフ級の腕がないと、自己処理だけでは均一になりにくいです。自己処理してしまった後もいじると、眉毛サロンでもリカバリーがしにくくなります。
自己処理してしまった眉の濃さが気になる場合は、メイクや帽子、前髪などでカバーしてください。
眉の太さを変えない
自己処理をしてしまった後は、眉の太さをシェーバーで調整しすぎないようにしましょう。
眉毛サロンでは、その人がもつ眉の太さを活かしてスタイルを決めていきます。太さを削ってしまうと、眉の太さが分からなくなり、適切な眉デザインが提案しにくくなります。
眉の太さを自己処理してしまった場合、施術はメイクでカバーすることが前提となってしまうでしょう。
伸びるまで施術を延期する
眉毛サロン行く前に自己処理してしまったとき、一番良い対処法は施術日の延期です。自己処理してしまった眉は、そうではない眉と比べて、満足な施術ができなくなります。
まずは、自己処理をしてしまったら、眉毛サロンに相談して予約日を延ばしてください。自己処理してしまった後に適切な長さになったら、改めて自分に合う眉デザインにしてもらいましょう。
自己処理をしてしまったら、すぐに眉毛サロンに相談をしましょう。お店によってはキャンセル料金が発生するので、早めに連絡することをおすすめします。
眉毛サロンに行くとき自己処理をひかえる期間
眉毛サロンに行くときは、2〜4週間は自己処理をひかえてください。
眉毛サロンでは、ワックス脱毛や間引き(毛抜き)などによって眉デザインを調整します。これらの施術にはある程度の長さが必要です。自己処理してしまった状態だと、眉毛サロンでスムーズな施術が受けにくくなります。
自己処理をしてしまったら、最低でも2週間、できるなら4週間以上は眉を放置してから眉毛サロンに行きましょう。
自己処理をした眉がもとに戻る期間
自己処理をしてしまった眉がもとに戻るのは3週間以上かかります。
眉毛は、基本的に1週間に1mm伸びるとされています。眉毛の成長期(毛が伸びる期間)は約2〜4週間。その後は成長が止まり抜け落ちます。
そのため、自己処理してしまった後、十分に成長し切るには3週間以上かかることが多いでしょう。眉の成長は個人差もあるので、自己処理をしてしまった後は鏡を見ながらよく観察してください。
また、眉毛サロンのワックス脱毛をするには、眉の長さが3mm以上あると良いとされています。ワックス脱毛は、痛みが少なく、持続効果が1ヶ月と優れた施術です。眉を自己処理してしまった状態だと、ワックス脱毛自体ができないので気をつけましょう。
ワックス脱毛は眉毛サロンのメインともいえる施術です。キレイな仕上がりにするためにも、最低でも2週間は眉を自己処理しないでおきましょう。
自己処理をしなかったときの施術実例
2週間以上自己処理をしなかった人の眉でスタイリングをした施術実例です。キレイな平行眉になっています。
自己処理をしないで眉を調整する方法
自己処理をしていない眉は、乱雑な印象があり、なるべくなら隠したいですよね。ここでは、自己処理をせずに眉を調整し、眉毛サロンに行くまで清潔感を維持する方法を教えます。
コーム・ブラシで眉を整える
自己処理をしていないと、眉の毛の流れが乱れがちです。そのため、眉専用のコーム・ブラシを使い、眉の流れを整えるだけでも印象が変わります。
特に、眉に産毛が多い人は、毛の流れが悪くなりやすいので効果的です。眉毛サロンに行くまでは、すきま時間を使い、こまめに眉を整えるようにしましょう。
コンシーラー・ペンシルを使う
眉全体のデザインが気になる人は、コンシーラーとペンシルを使いラインを整えてください。自己処理をしなくても眉毛を隠せますよ。
コンシーラーを塗るときは、薄く塗ってください。濃い毛を隠そうと塗りつぶすと、かえって目立ってしまう可能性があります。産毛を中心に、手でなじませながらラインをつくりましょう。
また、ペンシルは眉尻を中心に使い、仕上げにコーム・ブラシを使ってぼかしてください。自然な仕上がりになりやすいですよ。
アイブロウメイクをする
アイブロウメイクをするときは、パウダータイプを使うのがおすすめです。毛が乱雑に生えていても、パウダーが毛の間になじんで、遠目からでも自然な雰囲気に見せてくれます。
眉マスカラを使う
眉マスカラは、カバー力が高いので、眉の印象を大きく変えてくれます。色味は、髪の毛の色より少し明るめのものを選ぶと、自己処理をしていない眉となじみやすいです。眉マスカラは眉尻を中心に使うと、スタイリングしやすくなります。
実際に行ってみた!眉毛サロンの施術の流れ
実際に眉毛サロンに行ってみたときの流れです。初めて眉毛サロンに行く人は、ぜひ参考にしてみてください。
カウンセリング
施術の同意書を書いた後、カウンセリングをおこないます。どんな眉が似合うのか、どんな生え方をしているのかをチェックして、眉毛サロンのスタッフがデザインの提案をしてくれます。
施術を受ける筆者は、平行眉系の生え方をしていたので、自眉の形を生かしたデザインを提案されました。今回は「やわらかい雰囲気」でお願いして、施術をおまかせします。
完成イメージの作成
まずは、コンシーラーとペンシルを使って完成イメージをつくります。ペンシルの印象で眉が濃く見えますが、だいたいのイメージがこのときに分かります。イメージと違う場合は、この段階で眉毛サロンのスタッフさんに調整をお願いしましょう。
ワックス脱毛
施術の第一段階は、ワックス脱毛。専用のワックスを使い、眉の毛をテープでまとめて抜きます。眉上、眉尻、眉下…と何回かに分けて施術します。
間引き
ワックス脱毛で抜けきれなかった毛や、左右の濃さの調整をするために間引き(毛抜き)をします。施術中は、チクッとした痛みが出ます。
クーリングパック
施術後は、クーリングをします。今回は保湿効果のあるパックで、施術部位を冷やしました。クーリング後も赤みが出ることがあるので、施術後は大事な予定を入れないようにしましょう。
仕上げのメイク
今回は、仕上げのメイクがあるメニューを選択しました。メイク指導も受けられるので、普段眉メイクに困っている人におすすめです。
完成!
印象がガラリと変わりました!メイクをしていなくても、外に出れるくらい眉が整っています。施術時間は、約1時間でした。
おすすめの眉毛サロン情報
自己処理をひかえて眉毛サロンへ!
眉毛サロンに行く前に自己処理してしまったら、焦ってしまいますよね。自己処理してしまったら、なるべく早く眉毛サロンのスタッフに相談してください。自己処理してしまった後も、眉毛サロンの施術を断られることはありません。しかし、自己処理してしまった状態と比べ、眉が伸びているとデザインの幅が広がります。自己処理してしまっても、慌てずにいることが大切ですよ。
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