ピーナッツロッドは、美容業界で注目を集めている韓国発祥のまつ毛パーマの商材です。他にはない形状や使い心地、仕上がりの美しさから、ピーナッツロッドは多くのアイリストの間で支持されています。
この記事ではピーナッツロッドの特徴や仕上がり、シーズン2との違いについて詳しく解説します。自身が働いているまつ毛パーマサロンでピーナッツロッドの導入を考えている人は、ぜひ参考にしてください。
ピーナッツロッドとは
ピーナッツロッドとは、「BANHADA(バンハダ)」という韓国で大人気のブランドから販売されているまつ毛パーマ専用のロッドの一種です。
名前の通り、ピーナッツのような丸みを帯びた柔らかな形状で、まつ毛をしっかり固定してくれます。ピーナッツロッドはまつ毛の根本をしっかり立ち上げつつ、中央から毛先までは美しい曲線を描くデザインで、可愛らしいパッチリとした仕上がりになります。
独特な形状をしたピーナッツロッドは、施術しやすくナチュラルなデザインになるとアイリストの中でも評判が高いです。
ピーナッツロッドの特徴
多くのアイリストから人気を集めているピーナッツロッドには、2つの特徴があります。ここでは、ピーナッツロッドの特徴について詳しく解説します。ピーナッツロッドの導入を考えている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
肌に密着しやすい素材
ピーナッツロッドは、FDA承認(薬機法や食品衛生法に違反していない)を受けた素材でつくられています。
プルプルとした柔らかい質感なので、どんなまぶたの人でもピタッと肌に密着しやすい点が特徴的です。ピーナッツロッドを装着するときのズレや違和感が少ないので、快適に使用できます。
また、ピーナッツロッドはまぶたの形にあわせてしっかりとフィットしてくれます。生え変わったばかりや短いまつ毛も巻き上げやすく、まつ毛全体の均等なカールが叶います。
さらにピーナッツロッドは通常のロッドより長めにつくられています。使いやすいサイズにあわせてカットできるのも、ピーナッツロッドの特徴の1つです。
1セットで5サイズ入っている
ピーナッツロッドは1セットで5種類のサイズが展開されています。
まつ毛の長さやデザインの好みに応じて選べるため、ピーナッツロッドは理想の仕上がりを叶えやすいメリットも。小さなサイズのピーナッツロッドは短いまつげに適しており、大きいサイズはナチュラルで緩やかな仕上がりになりたい人にぴったりです。
ピーナッツロッドの仕上がり
ピーナッツロッドは、まつ毛の根元からしっかり持ち上がり、Cカールのようなぱっちりとした目元に仕上がります。
独特な形状をしたピーナッツロッドはナチュラルなカールを作り出してくれるので、不自然な仕上がりになりにくい点が特徴です。ピーナッツロッドはボリューム感とバランスの整った目元が実現するため、日常使いや特別な日の前にもぴったりです。
また、自然と顔に馴染むデザインということもあり、ピーナッツロッドはまつ毛パーマが初めての人にとっても使いやすいでしょう。
ピーナッツロッドのシーズン2の違い
韓国初のピーナッツロッドには「シーズン1」と「シーズン2」の2種類が展開されています。ここでは「シーズン1」と「シーズン2」の違いについて解説します。
展開されているサイズの数
ピーナッツロッドの「シーズン1」と「シーズン2」はセットになっている数量が異なります。
シーズン1は5サイズ展開でしたが、シーズン2は8種類展開。シーズン1のサイズ展開を補うように、シーズン2は3サイズ追加されています。例えば、シーズン1の最大サイズの厚みは約4mmでしたが、シーズン2の最大サイズの厚みは約6mmです。
最小サイズから最大サイズまで幅が広がったため、従来品よりさらに細かなロッド選びが可能となりました。
仕上がりのデザイン
ピーナッツロッドの「シーズン1」と「シーズン2」は、ロッドの根元のデザインが変更となりました。
シーズン1は根元からしっかり立ち上がるUカール寄りのCカールが特徴です。しかし、シーズン2はロッドの根元が丸みを帯びた作りをしています。シーズン1と異なり、シーズン2は可愛らしいCカールへと仕上げることができるようになりました。
「ピーナッツロッド」と同じ名称ですが、シーズン1とシーズン2によって仕上がりが大きく違います。お客様のまぶたや希望のデザインにあわせて選びましょう。
ピーナッツロッドで理想のまつ毛を実現しよう
ピーナッツロッドは、使いやすさと仕上がりの美しさから多くのアイリストに利用されています。プルプルとした柔らかな素材は肌への密着度が高く、どんなまぶたでも固定しやすいと好評です。
しかし、ピーナッツロッドのシーズン1とシーズン2は、サイズ展開や仕上がりも異なります。これからピーナッツロッドの購入を考えている人は、それぞれの特徴をしっかり見極め、自分にとって使いやすいロッドを選んでくださいね。