
ジョレンで眉毛の脱色!やり方・どこに売っているかも解説

眉メイクの時間を短縮し、すっぴんも垢抜け感がでる「眉毛の脱色」。脱色クリームのなかでも人気なのが「ジョレン(Jolen)」です。
ただ塗って放置するのではなく、クリームの比率や放置時間など、眉毛の脱色にはいくつかのコツがあります。
この記事では、初めてでも迷わずできるジョレンの眉毛の脱色のやり方を画像付きで分かりやすく解説します。どこに売っているか、脱色のときに用意しておきたい道具も一緒に紹介していますよ。
ジョレンで眉毛の脱色をするときのやり方

付属のトレーの上に、パウダーとクリームを乗せてください。
パウダーとクリームの量は、ジョレンの推奨量通り「1:2」が基本です。
眉毛の状態によって、脱色具合が変わるので、慣れてきたら割合を調整しても大丈夫です。
トレーに乗せたら、付属のスパチュラーでしっかりと混ぜ合わせてください。

事前に、ワセリンなどの保護クリームで眉毛周辺をガードしましょう。
土手を作るように、広めに塗っておくと、目元の薄い皮膚が守られます。

混ぜたジョレンの薬剤を眉毛に塗ってください。毛流れと逆に塗ると、より根本に薬剤が入り込みやすくなります。
塗るときは、少量ずつ乗せるのが液垂れを防ぐコツです。
もし液垂れをしたら、塗るのを止めてすぐに拭き取ってください。

塗り終わったら、眉毛を覆える大きさにカットしたラップを乗せましょう。
ラップを密着させることで、薬剤が浸透しやすくなり、ムラになるのを防いでくれます。
特に、ラップの下の方を密着させると、液だれにしにくくなります。

ジョレンの薬剤を一部を綿棒・コットンなどで拭き取り、脱色具合を確認します。
脱色具合が足りなければ、1分単位で時間を追加してみましょう。

コットン・ティッシュなどで薬剤を優しく拭き取り、水で完全に洗い流してください。
これでジョレンで眉毛の脱色は完了です。
ジョレンの眉毛で脱色をするときに用意するもの
ジョレンの眉毛を脱色するとき、本製品とは別に用意しておきたいものがあります。あらかじめ準備しておくことで、安全性を高めながら、キレイな仕上がりになるでしょう。
保護クリーム
保護クリームは、ジョレンの薬剤による肌トラブルを防ぐための必須アイテムです。 ジョレンは、効果が高いぶん肌への刺激も強めです。
そのため、薬剤を乗せる前に眉毛の周りの皮膚を油分でコーティングし、保護膜を作りましょう。保護クリームは、「ワセリン」や「ニベア」など、自宅にある保湿クリームでも代用可能です。特に、ワセリンは粘度が高く、液だれ防止の土手になりやすくなっています。
サランラップ
クリームを塗布した後、その上からパックするように貼り付けて使用します。ラップを使ってパックすることで、眉毛をしっかりと押さえ、ジョレン薬剤の密着度を高めます。
また、放置中に目に入るのを防ぐ「液だれ防止」、体温を閉じ込めて薬剤の反応をアップ、脱色効果をサポートする効果も期待できます。安全性を高めて、短時間できれいに仕上げるために、ラップは欠かせない道具と言えます。
ふき取り用のコットン・綿棒
液垂れをしたとき・放置時間が終わったときに、クリームを取り除くために使います。
「そのままお湯で洗い流せばいいのでは?」と思われがちですが、クリームがついた状態でいきなり洗顔するのは非推奨です。薬剤が溶けた水が目に入ったり、垂れて他の皮膚に付着したりするリスクが高まります。
まずは、コットンなどでクリームの大半を優しくふき取りましょう。そのあと、水だけの洗顔で優しく洗い流してください。
眉毛の脱色ができるジョレン製品はどこに売っている?

オンラインショップ(Amazon・楽天市場)
「あちこち探し回るのは面倒」「確実に手に入れたい」という人は、Amazonや楽天市場などのオンラインショップを利用するのが1番です。
ネット通販なら、価格や送料を比較して最安値をすぐにチェック可能です。また、ジョレンには「日本正規代理店商品(マイルドタイプ)」と「海外並行輸入品」が存在します。ネットであれば、どちらなのかすぐに分かります。
初めて使用する人、肌への負担が心配な人は、日本人の肌に合わせて作られた正規品を選ぶと安心です。自分の美容に合わせて、オンラインショップで購入してみましょう。
ドン・キホーテ
実店舗で手に入れたい場合、最も可能性が高いのがドンキ(ドン・キホーテ)です。多くの美容グッズ、輸入品を扱っているドンキでは、一部の店舗でジョレンの在庫を置いていることがあります。
ただし、全店にあるわけではなく、時期によっては在庫切れの場合も。足を運ぶ前に電話などで確認するのが確実です。
ジョレンで眉毛の脱色をするときの放置時間は?

眉毛の脱色で一番悩むのが「結局、何分置けばいいの?」という時間の問題です。JOLEN(ジョレン)の説明書には、目安として「10分〜15分程度」と記載されていますが、毛の太さや質によって色の抜け具合は大きく異なります。
基本のやり方としては、パウダーとクリームを混ぜた薬剤をたっぷり眉に乗せ、ラップをして放置します。まずは、10分経った段階で、スパチュラ・綿棒などを使って部分的にクリームを取り除き、脱色具合をチェックしましょう。
まだ黒さが残っている、脱色が足りない場合は、1分ずつ時間を追加します。ブリーチ剤は肌への刺激が強いため、どんなに長くても合計15~20分以内には洗い流すようにしてください。色が抜けにくいからといって長時間放置するのは止めましょう。
逆に、毛が細い人や、肌なじみの良い茶色を目指す人は、5分〜8分ほどで十分な場合もあります。脱色しすぎると金色に近い色合いになるので、こまめな確認をしましょう。
敏感肌の人や、薬剤がピリピリしやすい人は特に注意が必要です。時間を延ばすと、肌トラブルの原因になります。美容室ではなくセルフで行う以上、肌の様子を見ながら慎重に進めてください。
ジョレンで眉毛の脱色をするのはだめ?

「目の近くに薬剤を使うのは怖い」「本当に安全なの?」と不安に思う人もいるでしょう。 確かに、日本で売られている一般的な腕・足用の脱色剤を顔に使うことは、肌トラブルの原因になるため推奨されていません。
日本正規品のジョレン(JOLEN)も、顔などのデリケートゾーンは推奨部位ではありません。しかし、適度な粘度のあるクリーム状で液だれしにくく、マイルドタイプも展開されていることから、多くの人のお気に入りアイテムとなっています。
眉毛のカラーを髪色に合わせるだけで、翌日からのメイクの仕上がりも格段にアップします。しかし、あくまで強力なブリーチ剤であることには変わりありません。
安全に行うためには、放置する時間を厳守し、頻度は1か月に1回程度に留めましょう。最初は、必ずパッチテストを行い、肌に異常が出ないか確認してください。リスクを理解した上で正しく使い、安全性を高めてジョレンで眉毛脱色を行いましょう。
ジョレンで眉毛の脱色ができない場合はどうすればいい?

せっかくJOLEN(ジョレン)を使ったのに、「全然色が抜けない」「黒いままで変わらない」というケースがあります。その原因の多くは、薬剤の調合バランスや塗り方にあります。
まず調整すべきところは、パウダーとクリームの比率です。説明書には通常「パウダー1:クリーム2」の割合と記載されていますが、このパウダー(促進剤)の量が少なすぎると、ブリーチ力が弱まってしまいます。再度行う際は、スパチュラを使って粉っぽさがなくなるまでしっかり混ぜ合わせましょう。
また、室温が低い冬場などは薬剤の反応が悪くなりがちです。塗布した上からラップを貼り、体温を閉じ込めましょう。根元の部分までたっぷりと薬剤を乗せ、毛が隠れるくらい厚く塗るのがコツです。
もし、一度で色が抜けなかったとしても、すぐにやり直すのは危険性が高いです。肌へのダメージを考慮し、最低でも1週間(できれば1ヶ月)ほど空けてから再チャレンジしてください。その間は、眉マスカラなどでメイクし、カラーを調整して乗り切りましょう。
毛が太く硬いタイプの人は、色が抜けにくい傾向にあります。無理に放置時間を延ばしすぎると、肌トラブルの原因になるので、自分の毛質に合ったペースで、焦らず理想の眉を目指してください。
ジョレンで眉毛の脱色をするときの割合は?

JOLEN(ジョレン)できれいに眉毛を脱色するためには、1剤(パウダー)と2剤(クリーム)を混ぜる「割合」にあります。
説明書に記載されている基本の黄金比率は、【パウダー1:クリーム2】です。 付属のスパチュラを使って取り出す際、厳密に計量する必要はありませんが、目分量で「パウダーの2倍の量のクリーム」を出すよう意識してください。パウダーが少なすぎると、ブリーチ力が弱く色が抜けませんし、逆に多すぎると刺激が強くなるので注意しましょう。
よく混ぜ合わせた薬剤をたっぷりと眉に乗せ、ラップをして放置します。スパチュラで一部のクリームを少しのけて、色の抜け具合をチェックするのも大切です。
まだ色が濃いと感じる場合は、様子を見ながら時間を1分ずつ追加します。適切な割合で作れば、美容室に行かなくても、きれいな仕上がりになり、メイクが一気に垢抜けますよ。
ジョレンで眉毛の脱色をして垢抜け雰囲気になろう

眉毛は、顔の印象の8割を決めると言われるほど重要なパーツです。
黒くて重たい眉毛を少し明るく脱色するだけで、顔色がパッと明るくなり、垢抜けた雰囲気を演出できます。毎朝のメイク時間も減り、すっぴんでもふんわり眉になれるのは、大きなメリットですよね。
もちろん、安全に楽しむためにはパッチテストや放置時間の管理など、基本のルールを守ることが大切です。自分にぴったりの明るさを見つけて、ワンランク上の「垢抜け顔」を楽しんでくださいね。
ジョレンで眉毛の脱色をするときのFAQ
- ジョレンで眉毛を脱色するのにどれくらい時間がかかりますか?
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約10分前後かかることが多いです。人によって脱色具合が変わるので、時間は色味を見ながら調整してください。敏感肌の人は、時間を短縮することも検討しましょう。
- 眉毛の脱色はしたほうがいいですか?
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眉毛の脱色は、必ずしもする必要はありません。しかし、眉毛が濃い人、ヘアカラーをしている人などは、眉毛を脱色することで垢抜け感が演出できます。
- 眉毛脱色ができるジョレンはどこに売ってる?
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ジョレン製品は、主にECサイトで販売されています。他にも、ドン・キホーテ、ドラッグストアなどでも売っている場合がありますが、必ず置いているわけではないので、事前に問い合わせましょう。
- ジョレンは眉毛にも使えますか?
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日本正規品の場合は、眉毛への使用は推奨されていません。そのため、自己責任で使用する場合は、放置時間を厳守、液垂れをしない対策、パッチテストなどを行って、安全性を高めましょう。
