今話題となっている眉毛パーマは、実は自宅でもセルフキットで施術ができます。しかし、市場にあるセルフ眉毛パーマキットで、どのようなものを選べばいいのか迷ってしまう人も多いでしょう。
そこで今回の記事では、セルフ眉毛パーマキットのなかでもおすすめの製品を3つ紹介します。セルフ眉毛パーマキットを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
セルフ眉毛パーマキットの選び方

セルフ眉毛パーマを選ぶときは、3つのポイントがあります。具体的には、以下の点に気をつけてセルフ眉毛パーマキットを選んでみてください
- キットの内容(パーマ剤以外のオプション)
- コストパフォーマンス
- 扱いやすさ
セルフ眉毛パーマキットは、市場にはあまり出回っていません。そのため、自分に合うものを探すときは、口コミや評価などにも注目しましょう。
セルフ眉毛パーマキットおすすめ3選
セルフ眉毛パーマキットは、サロン用以外も市場で販売されています。ここでは、そのなかでもおすすめのセルフ眉毛パーマキットを3つ紹介します。セルフ眉毛パーマキットを購入するときの参考にしてみてください。
【初めての人におすすめ】セルフ眉毛パーマ ブロウリフト
初心者にも分かりやすい説明書が付いている、セルフ眉毛パーマの入門と言えるキットです。1回ごとに個包装されており、繰り返しセルフ眉毛パーマする場合でも衛生的に使えます。
塗布するためのチップも回数分付いているため、その都度キレイな状態でセルフ眉毛パーマが可能です。栄養クリームも付いてくるので、セルフ眉毛パーマのダメージケアもできますよ。
【色々な人からの口コミが多い製品】Stronrive 眉毛パーマセット
紹介するセルフ眉毛パーマキットのなかで、最も口コミ件数が多いものです。使用者が多いセルフ眉毛パーマキットなので、解説動画がインターネットに公開されているのもポイント。
お値段も紹介したなかで最もリーズナブルとなっており、コスパを求める人にもおすすめです。偽物が多い製品となっているので、購入元に注意しながら用意をしてくださいね。
【眉毛も一緒に染めたい人に】眉毛リフト 眉毛染めクリーム 2 in 1
眉毛パーマと眉毛カラーがセットとなっている、垢抜けバッチリのセルフ眉毛パーマキットです。眉毛パーマ液を塗布するためのチップ・コームも複数付属し、清潔感のある状態で使えます。
眉毛カラーは黒色・暗い茶色の2つが一緒に付いているため、自分のヘアカラーに合わせて染められるのもおすすめポイント。防水性・防汗性もあり、眉毛パーマの持続期間にも定評があるキットです。
セルフ眉毛パーマキットはワックス脱毛と一緒にするのもおすすめ

NATURECO スターターセット セルフ ワックス脱毛
セルフ眉毛パーマキットは、眉毛の毛流れを整える施術です。その際に、余計な毛が気になった場合はワックス脱毛がおすすめ。ワックス脱毛をすれば、キレイな形を約4週間キープできますよ。
ワックス脱毛もセルフキットがありますので、気になる人は以下の記事を参考にしてみてください。
セルフ眉毛パーマキットを成功させるためのコツ

セルフ眉毛パーマキットを初めて使うと、ときには失敗してしまうことがあります。せっかくなら、セルフ眉毛パーマをキレイに成功させたいですよね。ここでは、セルフ眉毛パーマキットを使うときに成功するためのコツを解説します。
使用前に油分やゴミなどを除去する
セルフ眉毛パーマキットを使うときは、なるべく清潔感のある状態に整えておきましょう。余計な油分・メイク・ゴミなどが付着していると、セルフ眉毛パーマのかかりが悪くなります。
セルフ眉毛パーマキットによっては、最初のステップとして専用のお掃除液が付いてきます。その段階で、しっかりと眉毛をキレイにしてくださいね。
コームで整えながら施術をする
セルフ眉毛パーマキットで失敗しがちな原因のひとつが、毛流れを整えないまま薬剤をのせてしまうことです。
まず、付属のコーム、または眉毛専用のブラシで眉頭から眉尻へ向かって毛を丁寧にとかします。そして、理想の形をイメージどおりに毛流れを固定します。ここで妥協すると眉毛パーマ後に毛が思わぬ方向を向き、修正に時間がかかるので注意しましょう。
薬剤を塗布したあとも、ステップごとに軽くコーミングを続けることで、薬の重みで毛が寝てしまうのを防げます。特に毛量が多い人は、毛束ごとにコームを差し込み空気を含ませるように整えると、薬剤がムラなく浸透して均一な立ち上がりになりやすいです。
こうした“整えながら”の一手間が、サロン級の仕上がりになるカギとなります。
パーマ剤の時間を厳守する
セルフ眉毛パーマキットでとても重要なのは、説明書に記載された放置時間を厳守することです。パーマ剤は毛質を柔らかくする成分を含んでおり、指定時間を超えると毛表皮が過度に開いて弾力が失われ、チリつきや折れの原因になります。
逆に短すぎると薬剤が十分に作用せず、眉毛パーマが甘く戻りやすくなります。ただし、「もう少し長く…」と自己判断するのも禁物です。タイマーを必ずセットし、途中で気になる箇所があっても触らずに待ちましょう。
また、眉毛はデリケートなので、必要以上に薬剤を追加すると、刺激で赤みやかゆみが出ることがあります。1剤の後は規定時間を空けて2剤でしっかり中和し、キューティクルを閉じておくと眉毛パーマの持続力が向上します。
セルフ眉毛パーマキットの効果を長持ちさせるには?

セルフ眉毛パーマキットの持ちは、施術後の“扱い方”で大きく左右されます。まず、24時間は洗顔や入浴で眉を濡らさず、皮脂や湿気によって定着を妨げないようにしましょう。
翌日以降も油分の多いクレンジングは避け、低刺激の泡洗顔で優しく洗い流すのが理想です。乾燥はカールのダレを招くため、洗顔後は眉専用の美容液やホホバオイルを1滴なじませ、毛に弾力を与えてください。スキンケア後は、しっかりコームで整えてあげるのも、持続力をアップさせる大切なステップです。
日々の小さなケアを積み重ねることで、サロン級のリフト感を約4週間ほどキープできますよ。
セルフ眉毛パーマキットを使う前の準備

セルフ眉毛パーマキットは、前準備をしておくことでトラブルや失敗リスクを下げられます。おすすめの前準備について詳しく解説しますので、セルフ眉毛パーマ前に一読してみてください。
パッチテストを行う
セルフ眉毛パーマキットの使用前に、まず必ず行いたいのがパッチテストです。1剤を綿棒で腕の内側など皮膚の柔らかい部分に米粒大のせ、24時間ほど様子を見て赤みやかゆみが出ないか確認しましょう。
パッチテストで問題がなければ、セルフ眉毛パーマキットの準備に移ります。もし、何かしらの反応があった場合は、セルフ眉毛パーマキットの使用は避けましょう。
洗顔をする
セルフ眉毛パーマキットの施術前は、眉毛と周囲の皮脂・メイクをオイルフリーのクレンジングで落としましょう。そして、ぬるま湯でしっかりすすいで完全に乾かします。油分が残っていると薬剤の浸透が弱まり仕上がりムラの原因になります。
眉毛を整えておく
セルフ眉毛パーマキットを使用する前に、眉毛をある程度整えておくのがおすすめです。
長すぎる毛先はあらかじめ小バサミで軽くカットし、毛流れが交差している部分はスクリューブラシで整えておくと作業がスムーズになります。
セルフ眉毛パーマをすることで、ムラが解消されることもあるので、整えるのは最小限で大丈夫です。
ワセリンを眉毛周辺の肌に塗る
セルフ眉毛パーマキットを使う前に、眉毛周辺の肌をワセリンで薄くガードしておくのもおすすめです。薬剤の刺激を最小限に抑えられ、セルフ眉毛パーマキットの安全性を高められます。
眉毛周辺の肌を保護することで、敏感な顔まわりの皮膚を守ることにもつながります。
セルフ眉毛パーマキットを使って存在感のある目元に

セルフ眉毛パーマキットは、数こそ多くはありませんが、一般の人でも手に入ります。セルフ眉毛パーマキットを初めて使うと失敗することがあるので、なるべく前準備をしてから臨んでくださいね。
セルフ眉毛パーマキットを使えば、生え癖がついてしまった眉毛もキレイに矯正できます。おすすめのセルフ眉毛パーマキットのなかに気になるものがあったら、ぜひ手元に用意してみましょう。存在感のある眉毛になると、鏡を見るのが楽しくなりますよ。