クレセントムーンロッドは、プロのアイリストからも支持される人気のまつ毛カールアイテム。しかし、クレセントムーンロッドを取り入れていないサロンの人は、どんな特徴があるか分からない人も多いでしょう。
この記事では、クレセントムーンロッドの特徴やムーンロッドとの違いについて詳しく解説しています。クレセントムーンロッドの購入を検討しているアイリストはぜひ参考にしてくださいね。
クレセントムーンロッドの特徴
ここでは、クレセントムーンロッドの特徴を2つ解説しています。クレセントムーンロッドについて詳しく知りたい人は要チェックです。
肌に密着しやすい質感
クレセントムーンロッドは、特殊な合成樹脂でつくられています。これにより、どんな柔らかい肌にも吸い付くような質感を持っています。まぶたへのフィット感が非常に高く、施術中にクレセントムーンロッドが浮いてしまう心配が少ない特徴があります。
また、クレセントムーンロッドは肌に優しい素材なので、デリケートな目元にも安心して使用できます。クレセントムーンロッドの密着度のおかげで、薬剤の浸透も均一になりやすく、理想の仕上がりを実現しやすくなるでしょう。
どんなまぶたにも対応している
クレセントムーンロッドは形状と素材の柔軟性から、さまざまなまぶたの形に対応できるのが大きな特徴です。
厚いまぶた、薄いまぶた、一重・奥二重など、どんなまぶたにもフィット。初心者のアイリストにも扱いやすく、理想のカールを実現しやすいです。特に従来のロッドでは難しかった、目頭や目尻の細かなまつ毛もしっかり持ち上げられます。そのため、お客様ひとりひとりの目に合わせたオーダーメイドのまつ毛パーマを提供できるのも、クレセントムーンロッドの特徴の1つでしょう。
クレセントムーンロッドの仕上がり
クレセントムーンロッドを使用すると、根元にしっかり丸みを出しつつ、毛先はややストレートに仕上がります。
まつ毛の長さを最大限に強調し、ぱっちりとした印象的な目元が演出可能に。また、根元の丸みによって白目にかぶさる影が減り、瞳が大きく見える効果も期待できます。
クレセントムーンロッドは、自然でありながらも存在感のある美しい仕上がりを求める人にぴったりのアイテムです。
クレセントムーンロッドとムーンロッドの違い
クレセントムーンロッドと比較されることの多いムーンロッド。一体どのような違いがあるのでしょうか。ここでは、クレセントムーンロッドとムーンロッドの違いを3つ解説します。
①仕上がり
ムーンロッドは根元から毛先まで均一なカールをつくるので、可愛らしい印象の仕上がりになります。一方クレセントムーンロッドは、根元に丸みを出しつつ、毛先はややストレートの仕上がりに。ムーンロッドと比較すると、クレセントムーンロッドは大人っぽく、クールな印象になるでしょう。
このようにクレセントムーンロッドとムーンロッドの仕上がりが違うため、お客様の好みや希望にあわせて最適なロッドを選んでください。
②サイズ・カラー展開
クレセントムーンロッドとムーンロッドは名前が似ていますが、サイズとカラー展開が違うので注意が必要です。
ムーンロッドは4サイズ用意されており、全サイズ乳白色です。クレセントムーンロッドは、3サイズ展開で、グリーン・ブルー・オレンジのくすみカラーでつくられています。クレセントムーンロッドはくすみカラーを採用することで、施術中に自まつ毛が見やすく、より正確な施術を行えます。
③対応できるまつ毛の長さ
クレセントムーンロッドとムーンロッドには向いているまつ毛の長さが違います。
ムーンロッドは、まつ毛の長さが最長22mmと、ある程度長さがあるまつ毛に対応しています。クレセントムーンロッドは、比較的短めのまつ毛や、毛の層が厚い方にも対応可能です。まつ毛が長い人はムーンロッド、まつ毛が短めの人にはクレセントムーンロッドと、状況に応じて使い分けましょう。
クレセントムーンロッドの使い方
クレセントムーンロッドは、従来のロッドと同じように使用できます。
しかし、クレセントムーンロッドの材質上、密着性が高いため、まぶたにしっかりフィットさせてから薬剤を塗布してください。クレセントムーンロッドの形状にあわせて丁寧に巻き上げることで、より美しい仕上がりを実現できるでしょう。
また、お湯で変形する場合があるので、煮沸消毒は控えてください。
クレセントムーンロッドの特徴を利用しよう
クレセントムーンロッドは、その特徴的な形状と質感によって従来のロッドでは難しかった繊細なデザインが可能に。さらに幅広いまぶたの人にも利用できる特徴があります。
クレセントムーンロッドを使いこなすことで、お客様にさらなる満足度を提供し、サロンの技術力を高めることができるでしょう。ぜひ、クレセントムーンロッドの特徴を最大限に活かし、理想のまつ毛パーマを提供してください。